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鍼灸師・鍼太郎妻の出産日記⑦

2017-12-16

とうとう待望の息子が誕生しました。
鍼太郎の妊娠・出産日記はひとまず今回で締めくくりです。

 

ブログの最後には産前産後キャンペーンの詳細も記載していますので、最後までご覧いただければ幸いです。

 

前回までのブログはこちら。

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠日記①

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠日記②

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠日記③

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠日記④

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠日記⑤

 

鍼灸師・鍼太郎妻の出産日記⑥

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠出産体験談

 

アドレナリンが切れた夜

 

興奮冷めやらぬなか、妻は病院で私は自宅への帰路に着きます。
明日は午前診療のみですが、予約は朝から満杯。
必要とされる方が増えている現状は本当にありがたいです。

 

お風呂に入り、今日の長い長い1日が走馬灯のようにフラッシュバックされます。
余裕でラーメンを食べていた昼の3時頃が同じ日とは思えません。

 

ここで忘れていたことがありました。
8時間半ほぼ立ちっぱなしで、2週間前の足の怪我も限界を超えていました。
布団に入ると足がズキンズキンいてえ。
ちなみに写真は「いてえ」を強調するため、受傷数日後腫れがピークのときです。

 

 

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さらにあんな奇跡を目の当たりにした直後で興奮も重なり全く眠れません。
スポーツ選手やミュージシャン、芸能人など人の前に立つ仕事はこんな興奮が頻繁にあるんですね。並大抵のレベルでは押しつぶされてしまうわけです。

 

結局その日は一睡もできず仕事に向かいましたが・・元気にきまってますよね。
妻は昨日のような後でも会陰切開後の痛みに苦しめられることなく、熟睡できたよう。頼もしい限りです。

 

今回はもう一つ素晴らしい医療現場を目の当たりにできたことも大きな収穫でした。
毎日毎晩たくさんの命を預かりながら、常に平常心で勤務する姿には頭が上がりません。
あんな奇跡の瞬間を1日に何回もサポートする。その仕事っぷりにも脱帽です。
これぞ医療であり素晴らしいチームプレーでした。
本当にありがとうございます。

 

最近のコウノドリでも毎回さかんに訴えられていますが、人手不足がずっとずっと深刻です。
少しでも勤務状況を改善するためにはどうすべきか。
まずは私たち患者側が考えるべきです。
一番は「むやみやたらに病院に行かない」ということではないでしょうか。
これについて書くと長くなるのでまたの機会に。


出産に向けての検診はほぼ帯同できましたし、出産前のプレママセミナーにも足を運びました。これは自営業の特権かもしれませんが、男性の参加率は皆無でした。
仕方ないんですかね。

 

咲太郎の功績

 

妻の頑張りに全力で応えてくれた息子。
名前は咲太郎(さくたろう)といいます。命名に対する周囲の反応も上々です。

 

 

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早速親バカですが産まれる前から、思いやりの塊のような子です。

 

頭も身体も大きく、よく動くのにお腹を蹴るのは控えめ。までは以前のブログにも書かせてもらいましたが今回の出産日はまさに絶好でした。

 

  1. ①3連休の初日に産まれてくれたので、親戚一同がみな出産翌日に顔を見に来れたこと。
  2. ②妻の出産予定日が近付くにつれ、何故かプレッシャーで風邪をこじらせていた私の母親がようやく回復したタイミングだったこと
  3. ③凡ミス鍼太郎の怪我が、立位姿勢を保持するまで回復できていたこと
  4. ④心音が最後まで安定してくれたお陰で焦ることなく妻のタイミングを待てたこと

 

出産から2ヶ月が経過しましたが、6キロに到達する勢いでスクスクと元気に成長してくれています。お宮参りも両家親族で出向き、非常に良い時間が過ごせました。

 

 

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子供は本当に太陽のような存在だと、近くにいてくれることで改めて感じます。
誰が接しても、接しなくとも写真や話題にするだけで皆を心から笑顔にしてくれる。
こんな存在は子供だけではないでしょうか。

 

 

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私が鍼灸院を開院する前から4年間訪れている92歳の訪問患者さん。
週の半分は会っているはずですが話したことは全て翌日には忘れています。
ですが今回初めて覚えていてくれた話がありました。

 

息子が産まれた話です。

 

2日後訪問に行くと息子さんはあれからどう?と聞いてくれました。
驚きとと共にジワっときてしまいました。涙腺が緩んでいるのかもしれません。
1週間後にはもう聞いてこなくなりましたが、少しずつ成長の経過を話していこうと思います。

 

考えることを放棄するな

 

今後の私たちが歩む時代は機械化が驚くほど急ピッチで進み、今まで以上に常に考えて先を見据え選択することが重要になってきます。

 

先日テレビで保険に関する国の方針について街角アンケートをおこなっていたとき、60代の方が「もう考えたくないから、なんでもいい」という発言をされていました。
こんな方が非常に多くなっている気がします。

 

親になることで仕事以外にも、考え・選択することが増えていきます。
手始めの親の選択権は、予防接種です。

 

「無料だから・みんなが受けているから・受ければ安心だから全部受けさせる」
「予防接種や薬に頼らず自然に生活させるのが一番だから、予防接種は必要ない」

 

厳しい言い方になりますが、どちらも安直な考えです。

 

義務から責務に変わって20年以上が経過しているにも関わらず、いまだに予防接種を義務だと思っている親も多いのが現状です。
子供は受ける受けないを選択できません。
鍼灸院で使用する鍼の4倍以上太い注射を、病院で渡される冊子通りに全部受けさせるとすると、生後2ヶ月からスタートです。
親が主体とならずに受けさせるわけにはいきません。

 

せめて「どんな症状に」「どれぐらいの期間抗体が持続するのか」「なぜこの摂取回数が必要か」「副作用」ぐらいは、把握しておくべきです。
親全員が子供を愛しているがゆえの決断ですので、他人は介入できません。ご自身で勉強するしかないんです。

 

お薦めはChio(ちいさい・おおきい・よわい・つよい)Oha(おそい・はやい・ひくい・たかい)という不思議な書名の月刊書籍2冊。

 

広告をとらず、心ある専門家たちが刊行を続けて25年、親が考える力をつける硬派な子育てBOOKです。
費用面や勉強すると考えると単刊販売のアマゾンよりも、写真をクリックして頂いた専門サイトから2年定期購読をお薦めします。

 

 

一つ一つの予防接種の意味を理解し、親同士でちゃんと話し合い、受けさせなかった予防接種に関してはその理由を将来ちゃんと子供に伝えることができる親でありたいです。

 

 

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出産前後の鍼灸の成果

 

産前の身体の状態が産後そのまま影響することが事実としてあります。

 

先日産後の患者さんが来られたとき、おっしゃった一言がありました。
「産前あんなに辛かったのだから、産まれてしまえば楽になると思っていたのに産後もずっと身体じゅうが痛いです」

これは生理痛の長いバージョンが産前の状態と考えていたのかなと推測します。

 

赤ちゃんがお腹にいるから身体が痛い・辛いとは違うんです。

 

「痛み・症状」はアラートサインであると⑤話で書きましたが、産前から身体の声を聴けていたかが大切です。

 

産前の過ごし方で産後が決まる。

 

そのためには産前の身体のケアが必要です。
ご自身でヨガ・体操・ウォーキング。何でもいいです。
私が今研鑽している呼吸整体は、関東方面にお住まいでしたら全力でお薦めします。

 

そこで少し立ち止まってみてください。果たしてそのケアによって身体は楽になっているのか。なっていないのであればやり方が間違っているかもしれませんし、違う手段にシフトチェンジすべきです。

 

鍼灸がいくら産前ケアにいいですよと言っても、受けたくない方がいることは分かっています。
どんな手段でも結構ですのでまずは変化がちゃんと出ているのかを確認しながら、今後の人生を左右する出産に向けた産前の大切な時期を過ごして欲しいです。

 

鍼灸師としてもう一度アピールさせてもらうと、今回の妻の経過を観察した結果、やはり産前産後には鍼灸治療を活用して欲しいと自信を持って言えます。

 

破水から4日後までお腹で元気でいられた理由も、看護師さんや先生が皆口を揃えておっしゃったのは「お腹のなかの居心地がさぞ良かったんでしょうね」です。
私も本気でそう思います。
妻の穏やかな過ごし方が一番の要因ですが、10ヶ月鍼灸治療を続けた成果でもあると確信しているからです。

 

会陰切開後も当日から歩けていましたし、翌日の親族が入れ替わり来てくれたときも椅子からの立ち座りのスピーディーさにみな驚いていました。

 

肩甲骨の動きを産前から良くしていたので、産後お乳の出も搾乳機を一度用いてからしっかりと出続けています。

 

出産から2ヶ月が経ち肩こりや腰痛はもちろん多少ありますが、週1回弱の治療で元気に過ごしてくれています。

 

 

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出産を望む方は本当にたくさんおられます。
もちろん私の院にも数人ですが来られています。

 

かたや子供のせいでと嘆いてしまう親もいます。
出産を望む方の心境を考えると、私の立場からは口が裂けても言えません。
嘆く理由はほとんどが、自分の身体に不具合が生じたことによってです。嘆く気持ちも分かります。まずは自分を大切にできないと、人を大切にすることは難しいからです。
癒す手段があるんだよと証明し続けられるよう、技術を研鑽しております。

 

産後あちこち痛い状態で途切れ途切れに来るよりも、産前から身体のサインに対してその都度対処してあげた方が、結果的に費用・肉体・精神全てにおいて楽ができるはずです。

 

当院では産前産後患者さんの鍼灸治療を推奨致します。

 

理由は身体が伸びやかに動かせるようになるからです。
身体が動くとは筋肉・関節が動くことであり、筋肉・関節が動くと自律神経が安定し、内臓の働きも促進され、精神的な安定に繋がります。

 

このシリーズを通して全国で一人でも多くの方が、鍼灸治療を試してみるきっかけになることを願います。

また鍼太郎妻の育児編でお会いしましょう。笑

 

妻が書いてくれた体験談です。ご一読ください。

 

鍼灸師・鍼太郎妻の妊娠出産体験談

 

産前産後患者さん限定・初診費用7560円実質無料キャンペーン

 

現状私が産前産後の方にお伝えしたい内容を、シリーズ7回通じて詰め込みました。

そこで1人でも産前産後の方に鍼灸を試して頂ければと、本気で企画を考えました。

 

「ブログを読みました」とお電話・LINEにてお伝えくださった方限定

 

初診費用7560円→3000

 

再診治療は、前回お預かりした3000円をキャッシュバックで5400円→2400円とさせて頂きます。

 

初回ご連絡の期限は12/29(金)、予約日時の期限は1月末までです。

 

対象者の方、周囲に困っている対象者がおられる場合は是非お声掛けください。