症例の紹介

【股関節痛】症例4:2年間どこに行ってもよくならなかった股関節痛

DATA

患者: 男性 31歳 宝塚市
来院: 2017年10月
鍼灸の経験: なし

症状の特徴と経過

2年ほど前からカクカクとした股関節の痛みがあり、整形外科や接骨院、整体院など様々なところに行ったが良くならなかった。
仕事で重いものを持つことが多く、疲れが溜まってくると右の股関節にツーンとした痛みが出現して、立っていられない。
1ヶ月前から痛みの程度が強くなったのでネットで調べ、口コミやHPの股関節症例を見て詳しい経過内容が書かれていた当院へ来院。

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治療の内容と経過

右股関節の痛い場所、動きを確認すると太もも前付け根の緊張が主となり、股関節全体に痛みが広がり固定化していた。

同時に右肩・首の緊張も強く、ムチウチ様の症状がよく起こり、首が回せなくなるようで、現在も右に首が回せない。

足先の握り癖から腸腰筋の拘縮が長年の股関節痛の原因であると考え、足の甲に鍼をおこなうと、膝を曲げたときの股関節の詰まりがなくなる。
首と股関節の連動を整える、お尻と足首のツボを使って仕上げた。

【2〜5診目】週1回
仕事終わりの股関節の痛みが軽減し、肩こりのほうが気になるように。
アレルギー体質と肩こりの関係から胃腸に原因があると考え、お腹の緊張を確認しながら手足のツボを使う。
鼻が通るようになり、寝ているときの首肩の突っ張りが大幅に軽減。

5回目の治療を終えた頃には気になっていたカクカクする感じや、運動・仕事をした後の股関節の張りと痛みがほぼなくなった。

【6〜14診目】隔週(月2回)
毎週末スポーツに励むことから、定期的なメンテナンスを希望され来院。
仕事やスポーツで重い物をいつも以上に持つと当日違和感を感じることもあるが、翌朝に痛みを引きずることがなくなる。
お仕事の異動により、ご卒業いただく。

同時に治療した症状 首・肩こり、アレルギー性鼻炎
使用した主なツボ 中腰R、大臀R、申脈R、大腸兪R

考察

足首〜指先の力の入り癖が股関節を自由に動かせない原因となり、カクカクとした股関節痛がいつまでも治らなかったと考える。
足首と股関節の動きが悪くなるとその間にある膝の動きも制限され、膝のクッションが使えないことから肩の緊張を生み、胃腸にも影響を与えてしまっていた。
身体全体が繋がっていることを、患者さんにも気付いて頂けたことが嬉しい。

患者様の声