症例の紹介

【胃腸症状】症例1:週1回の慢性便秘

DATA

患者: 女性 20代 伊丹市
来院: 2015年11月
鍼灸の経験 なし

症状の特徴と経過

11月下旬にグアムでの結婚式を控え、仕事・式の打ち合わせ・準備等で肉体・精神共に疲労困憊。長年の便秘がさらに悪化し1週間に1回の便通の日々が続き、お腹が1日中張り食欲も低下している。便秘薬は服用しているが効果なし。仰向けで睡眠を取りたいが腰が痛む為、横向きしか取れず熟睡感がない。朝方多くなる黄色い痰、足のむくみも気になる。グアムでの結婚式を元気に迎える為に鍼は苦手だが友人の紹介を受け、意を決して来院。

治療の内容と経過

問診・舌・脈・腹診から、 上半身の熱の炎上、胃腸・下半身の過剰な水分量を確認。
身体の中心である胃腸が機能せず、物が取り込めない状況と考えた。

【1鍼目】余分な熱、過剰な水分の排除を中心に消化力を上げるツボに鍼灸をおこなうとお腹が良く鳴りだし仰向け姿勢での腰痛も緩和。施術後すぐに柔らかめのお通じが1日2回出て、翌日からも3日間続けて大量のお通じが出る。お腹がスッキリし、食欲も回復。放屁が多くなったのが気になる。再度3日前から便通が滞ったが、腰の痛みは背中に移動して緩和。

【2~3鍼目】1週間後、前回同様の施術に加えて便秘の特効穴を追加。
その後、便通は続き背中に移動した痛みは緩和され睡眠時痛も無くなる。痰の量は減ったがまだ残る。
1週間後の3回目も同様の施術をおこない、結婚式にのぞんでもらう。
グアムでの結婚式後、メールにてお腹もスッキリし食欲もある状態で最高の結婚式をあげられたとご報告を頂く。

同時に治療した症状 腰痛、下半身のむくみ、多痰
使用した主なツボ 陰陵泉 L、後谿 R、申脈 L、太衝 L、大横 LR

考察

年齢も若く、疲労困憊とはいえ余分な物を排除さえすれば身体は自然に回復していくと考えた。
女性の便秘は人口の約5割とも言われているが、よほど切羽詰まらないと漫然と使う便秘薬や運動だけで対処している方が多い様に感じる。この患者さんの同時に治療した症状からも分かる様に、便秘は様々な症状を引き起こす原因となり、健康を維持するためには必ず改善しておきたい症状である。

患者様の声

伊丹市 女性 20代
長年の便秘が解消されました!
紅露先生には結婚式前にお世話になりました。
長年、便秘に悩んでおり、便秘のせいで腹痛になったり食欲が無くなる時もあ ったのです。
今回治療をしてもらって、便秘も緩和され食欲も戻りました。
又、だるかった身体が軽くなり万全な状態で結婚式を迎える事ができました! 本当にありがとうございました!
【エキテンレビューより】