症例の紹介

【突発性難聴・耳鳴り】症例8:ボーッという低音の耳鳴り

DATA

患者 女性 45歳 宝塚市
来院 2018年11月
来院ペース 週2回
通院回数 2回

症状の特徴と経過

3泊4日の旅行後から疲労感を感じていた。2日前の夕方から「ボー」と低い耳鳴りが続く。
同時に上を向いたときに、船に乗ってグラグラと揺れるようなめまいも出現。
翌日耳鼻科にて「メニエル病の疑い」と診断。
聴力の検査結果は、病院で検査票をもらえず詳細は聞けなかったが、低音の数値が下がっていたことは本人の認識から確認。
初めてのはり治療を選んだ理由は「前を通ったときに、当院から出てくる患者さんの顔がとてもにこやかだったから」

 

耳鳴り8

治療の内容と経過

発症から2日という短い期間での来院だったので、十分に改善する可能性があることを説明。
右首周囲全方位に、耳への血流を妨げる特徴的な硬さを確認。
後頭部、うなじの緊張に対してふくらはぎ、お尻のツボにはりをおこなう。
対象の緊張緩和を確認後、側頚部に対してお尻、首前に足の甲のツボに鍼をおこない仕上げた。
施術後首回りの緊張、お腹が張っている感じが取れた。

4日後の2診目、めまい、耳鳴り症状が共に消失。
前回同様の施術に、右手・肘の緊張を緩和させて仕上げた。
症状消失のため、ご卒業いただく。

同時に治療した症状 めまい
使用した主なツボ 承山R、下髎R、上椎、太衝R、曲池R

考察

めまいや耳鳴りなど症状だけを診ると「メニエル病の疑い」という診断に至るが、身体の性質や構造を診た施術が早期にできれば、改善に至るケースは自ずと増える。
欲を言えばこの機会に酷使し続けた身体を、ご自分で見直すところまで施術を続けて欲しかった。
めまい・耳鳴りはストレスや原因不明ではないことを、発症する前から多くの方に知って欲しい。

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