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自律神経失調症の要因と施術方針

2016-09-14

自律神経失調症とは特に原因が思い当たらない・検査に異常がみられない様々な症状の総称です。
この総称で悩む方は年々増えており、 グーグルのキーワードプランナーを使っても 月間平均20万件以上のアクセスがあります。

 

私が鍼灸の適応疾患と考えるキーワードを検索した結果、 「腰痛」や「肩こり」を抑えて、第2位でした。(ちなみに1位は「糖尿病」です。)
具体的な症状を挙げると、 頭痛、動悸、めまい、夜眠れない、耳鳴り、便秘・下痢・頻尿など。
当院の腰痛、肩こり治療の適応症状と重なる訴えが沢山あります。

 

 

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自律神経失調症の要因と施術方針

 

①腰痛

 

②肩こり
肩こり・腰痛はないのに、お酒を飲まないと眠れない状態・頻尿症状があるといった方もおられるはずです。
当院の腰痛、肩こり治療はお身体全体の連動性・内臓の調整を含めておこなっていますので、肩こり・腰痛所見の反応を変えることが自律神経失調症状の改善にも繋がると考えます。

 

簡単な例を2点、挙げます。

 

①お酒を飲まないと眠れない状態は、無意識に上半身の気血の滞りを、無理矢理お酒の力で一時的に巡らせていることです。
肩こり治療で熱のこもりを逃がす通り道の確保、火の消火活動をすることで身体は必ず変化します。

 

②頻尿の状態は下半身に弱りが生じ、身体の締めるべき所が締められない・緩まっている状態です。
腰痛治療で身体の弱りと身体に悪さをする原因を経過させ、下半身が踏ん張れるような身体の連動性を取り戻す。そのことで身体は変化すると考えます。

 

肩こり・腰痛の患者さんとまったく同じ施術をする訳ではありません。
肩こり・腰痛の治療をベースに、各症状に合わせた施術を加えることで対応出来ると考えます。
自律神経失調症は原因が分からないため、精神的な症状としても、イライラ・不安感・落ち込み・やる気が出ない・感情の起伏が激しい・焦りを感じるといった辛い過酷な状況に陥りやすいです。

 

当院ではあえてこの複雑な症状をシンプルに考えるには、どこを調整したらいいかと試行錯誤した結果、肩こりと腰痛の治療をベースにおこなうことが改善の近道であるという結論に至りました。
特にこの自律神経失調症は心身一元論(こころと身体は一つである)を基本として実際にお身体に触れて、身体の反応の様相で心の問題を捉える東洋医学の鍼灸治療が、どうしたらいいか分からず心の拠り所を失ったあなたの訴えに応えることができると確信しております。