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春の過ごし方と運動のコツ

2023-04-01

今回は自分が3月を実際に過ごした中で4月のオススメの過ごし方を書いてみます。

 

キーワードは“スッキリ” “サッパリ” “パッチリ” “ほわっと”

 

運動するにしても、気持ちよく動くことがポイントです。そのため今月は割と穏やかに散歩をするであったり、体操をするのがいいです。
逆にこの4月の時期に適していないのは、バッチリきついトレーニングをすること。

 

あまりこの時期にきついトレーニングをすると、過剰な熱が身体に生じて、身体がモワモワっとした感じであったり、だるさが強くなります。

 

特に3月、頭痛や目の症状、喉の違和感、のぼせ、イライラ、不眠、耳鳴り、動悸などの熱症状が出ている方は、頭の片隅に置いて欲しいです。

 

なぜ今月このようなテーマを書こうと思ったかというと、2月下旬〜3月に初めて来られた方、久しぶりに来られた方の身体の状態が例年以上に過敏になっているから。

 

当院の施術は基本的に“緩める”ことをベースにしてますが、緩めると身体がだるくなる、モワモワっとした感じになる方が、散見されました。
要因は残存機能(インナーマッスル)が冬の間に弱っていることが挙げられます。

 

3月に起きたことは、11月〜2月をどのように過ごしてきたかの一つの結果です。結果が出てしまった後ですから焦る、ジタバタするではなく、一旦立ち止まる。腰を据えて身体と心を整えていく、ことが賢明です。

 

そのために当院のような場所があります。一人で抱え込まず、藁にもすがる思いで、というよりももう少し気楽に来ていただいて大丈夫です。

 

逆に良かったのは、定期的に当院と接点を持ってくださっている方のほとんどが、この3月体調を崩さず過ごせたということ。緩めることで、身体がより楽になる感覚を得てもらえたことです。

 

ちゃんと“基礎力”と“楽という記憶”が育っていることを、ハッキリと認識することができました。ここはお一人お一人にも是非自信にして欲しいです。

 

やってきた分だけ、ご自身の身体の力は育っています。

 

ここを踏まえて4月はよりライトに。程よくさっぱりとした状態で帰ってもらえる施術を心掛けて臨みます。実はこうやって治療もレッスンも、季節に応じて少しずつ作用を変化させていく、ということをやっています。

 

皆さんが4月を快適に過ごす上で、何かのヒントになれば幸いです。