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しなやかに体を動かすための3つの要素
2024-09-14
当院が主催する呼吸養生塾では、月に一度自分で自分の心身を整える、体の扱い方を身に付ける機会をつくっています。
今月は当院の施術においてもよく口にする、“脇を使う”がテーマです。
脇を使えるためには、脇を使うという練習が必要であり、ここは自ら動くことでしか体得できない部分でもあります。
さらに体をしなやかに動かすには、脊椎・脇・横隔膜を使う・解放されていることが条件となり、今回はこの3部位を絡めながら、しなやかかつ、深い呼吸ができる体を構築していきます。
脇を中心に、3つ全ての部位にアプローチできる術を実践できるので大変お得です。笑
個人的には、はり治療を受けられている方にも家で実践していただきたい内容で、脊椎・脇・横隔膜がある程度構築できているか否かで、治療効果に差が生まれます。
差が出ることがわかっている訳ですので、皆さんに実践して欲しいと思うのは至極自然である、といえます。
具体的には普段の体の扱い方が変わるため、治療後の身体作用を認識・運用する力が飛躍的に上がります。
その結果、効果を受け取ってもらえる比率も高まる。この点が最大の理由です。
繰り返しになりますが、この視点だけは押さえておいて欲しい、恩恵を受け取って欲しいテーマとなります。
比較的外の環境が穏やかな秋の時期は、普段よりもじっくり体づくりに取り組める期間です。
体づくりの基礎のキを習得しにいらしてください。
【9月グループレッスンのご案内】
https://kokyu-yojo.com/news/reserve104/