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紅露養生院、最近のアップデート
当院を求めて来院してくださる方のエリアが、開院5年目に入り大幅に広がっています。
呼吸という基準を通して、自分の在り方が変わったからご縁を引き寄せた。と言いたいところですが・・。
理由は明確。9月から本格的に広告を出したからです。
今更ながら、広告のありがたさを感じています。
症状ではなく、人と向き合う
今思えば、患者さんには、がんばらなくても良い選択肢を提案しておきながら、自分は困っている方々に届いて欲しい思いで、がんばって空き時間を見つけては、ブログを書き、SNSに投稿していました。
本気で困っている方は、こちらが有効な手段を使ってさえいれば、ちゃんと自力で探し出してくれることが、ようやくわかりました。
今読んでくださっているあなたのように、ご自身で一生懸命調べて当院を選んで来てくださるので、自然と当院で良くなってもらえる方が来院されます。
そんな風にHPも作り直した半年間でした。
このブログを読んで、頼ってみようと直感的に思って来てくださる方は、もうその時点で、当院がお役に立てる確率が飛躍的に上がっているんですね。
施術枠の変更
施術枠も7月から45分→30分に変更しました。
新規の方は問題ありませんが、既存のクライアントさんの満足度はどうでしょう。
実は下がっていないんですね。
というより確実に上がっていると感じています。
理由は、施術のリズムです。
45分の時間枠は、はり治療&呼吸法レッスンという形で残しており、ここでは施術に加えて「どれだけ自分を感じられるか」という点を大切にしているので、じっくり時間を確保しています。
施術には時間の尺度だけでは測れない要素が散りばめられており、何を優先するかというと、施術を受けてくださる方が「何を求めているか」ということです。
それに合わせた時間設定が、現時点として確立できたように思います。
専門症状に対する、施術の質の向上
10月11月は、めまい(起立性調節性障害を含む)と過敏性腸症候群(IBS)でお悩みの方が多く来院されました。
過敏性腸症候群では、学生の方も多いです。
基本的に施術は二人三脚で進めていくものですが、学生さんの施術は三人四脚とでもいうのでしょうか。
親御さまも一緒に、施術に取り組まれるケースが大半です。
ただあくまで大切なのは当人であり、当人の施術を通して、親御さまのサポートまでやり切ることを心掛けています。
①〜③のことは、この2年半、呼吸という基準を通して、自分の在り方を常に研鑽してきたからこその、賜物だと思っています。
引き続き、自分なりの真ん中を進み続けられるよう研鑽し続けることで、必要としてくださる方々のお役に立っていければと思っています。