診療内容

腰痛

あなたはこんな腰痛症状で悩んでいませんか?

 

☑腰痛の原因が骨盤のゆがみと言われたが、本当にそうなのか?疑問に思う

 

☑今朝、靴下を履くときに腰に激痛が走り身動きが取れない

 

☑昔、ぎっくり腰を起こしてから腰が常に重痛い状態が続いている

 

☑持病の坐骨神経痛が悪化し、寝返りも打てず夜眠れない日々が続いている

 

☑不意な動きでぎっくり腰を起こしやすい

 

☑毎朝起きて、顔を洗う時太ももの裏~ふくらはぎにかけて激痛が走る

 

☑慢性腰痛の原因が、生まれつき股関節の可動域が狭いせいでもう治らないと言われ諦めている

 

☑椎間板ヘルニアと言われ、手術を勧められるが違う解決策を探している

 

腰痛とは?

こり・痛み・痺れ等、程度は様々ですが、腰痛でお悩みの方は日本人口の約4割にのぼるといわれ、故障が起こりやすい一番の場所となっております。

 

「腰」という漢字は「身体のかなめ」という意味があり、それだけ日常生活において負担もかかってくる事になります。

一方、東洋医学では「腰は腎の府」と言われ腎は生命(元気を蓄える所)を主るといわれ、腰は身体の中で最も大事な場所です。

よって、当院では身体のかなめである腰に異常があると

 

□膝の痛み、足のつかれが取れない

□長年の便秘・下痢・頻尿で困っている

□原因不明の生理痛・月経痛がある

□糖尿病予備軍といわれ、疲れやすい

その他様々な症状が関連して起こると考えます。

 

逆に腰の治療をする事がそれら症状の改善に繋がるとも言えます。

5D7919F0-10DF-4A94-A6F3-7FE497E419CF

腰痛に伴う症状

  • 便秘
  • 下痢
  • 頻尿
  • 月経痛
  • 生理不順
  • 股関節痛
  • 膝関節痛
  • 足関節痛

当院が考える腰痛の主な原因

①股関節との連動性低下

腰は股関節を中心に前後屈・左右側屈・回旋等、あらゆる角度に動かす事が出来る身体のかなめです。

逆を言えば腰は股関節に頼り過ぎている部分があり、股関節の連動性の低下は腰にとって致命傷となります。

 

腰の筋肉

 

股関節は肩甲骨とも連動しており、この連動性が低下する事で腰を痛める危険性が高まり、上半身からの影響も考慮する必要があります。

現代の生活習慣は腰への負担を助長させる一方であり、その腰を支える股関節の影響は測り知れません。

②身体の疲れ・弱り

この「弱り」に対しての施術が出来ていないからこそ、「腰痛」でお困りの患者さんが増え続けていると個人的には考えます。

腰の固い場所そのものにアプローチする手段もありますが何故、その場所が固くならないといけないかを把握し、発現点(腰)では無く原因点(腰以外の部分)を見つけ、身体の連動性を回復し腰を解放させる事が必要です。

又、身体の弱りは内臓が疲れている事がほとんどで、内臓のどこに滞りや弱りが生じているかも総合的に判断するよう努めております。

さらに詳しい解説は「鍼たろうの知恵袋」にて掲載中!

③自然環境の影響(風邪・寒邪・湿邪)

自然と人間は一体であり、自然の環境がそのまま身体にも影響を与えます。

その中で最も影響を受けやすい身体の場所が腰です。

激しい台風や梅雨時、急な冷え込みや夏のクーラー等の影響で、人体に害があると考えられるものを「外邪」と呼びます。

71AEAB75-3722-4F31-A1D8-00756B717A38

ですが雨の日はジメジメして嫌いだという方もいれば、爽やかで好きだという方もおられます。

外邪とは受け入れる側の取り様であり、特に身体が弱っている時に影響が出てしまいます。

さらに詳しい解説は「鍼たろうの知恵袋」にて掲載中!

治療方針

①股関節との連動性低下、②身体の疲れ・弱り

筋肉の張力の偏り、下半身・肩甲骨と骨盤の連動性を観察し、張力の調整・連動性を回復させるツボ、手技を選択しておこないます。

 

弱りが主となりますので、刺激を強くする事はありません。

 

同時に、内臓のどこに疲労が出ているのかを舌・脈・お腹等の反応を診ながら実際に手で触れる事で、内臓の反応が身体のどこに出ているかを把握し、適した場所に必要なだけの施術を致します。

②自然環境の影響(風邪・寒邪・湿邪)

季節特有で出やすいお身体の反応が違いますので、どの環境によって身体が影響を受けているかを把握し、季節・環境に合わせた施術を致します。

 

こちらは「実邪」が主となりますので、身体から要らないものを追い出す・取り除く方針です。

③”こり”は全て悪者か?

F7560AEB-DE2A-4F2B-BA82-98C1C6A3BE46

 

まず初めに身体の”こり”は悪者ではありません。
身体の中で、必死に頑張り踏ん張っている所と捉えてみてください。
その為、”こり”を全て悪者と見立てて、ただ局所の”こり”を取ってしまえば良いという考え方は、得策では無いと考えます。”こり”は身体のバランスを頑張って保つ、目に見えないつっかえ棒と考えると、身体自らが作った「心身の支え」とイメージ出来ないでしょうか?

 

当院では、この「心身の支え」をいかに助けてあげられるかを考え、身体全体の状態・動きを把握して施術させて頂きます。

 

さらに詳しい解説は「鍼たろうの知恵袋」にて掲載中!

患者様の声

1068079

【~2019年】

腰痛