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優しさという視点からみたトータルコンディショニング
IT批評家の尾原和啓さんが、新しいことを学び、新しい自分に出逢うには【コンフォートゾーンの3段階】を知ることが大事と解説されていました。
新しいことに出逢うと、本当にそうなの?といった「今までの価値感」が抵抗します。
それは知らないことは怖いことだからです。
なので、新しい出逢いよりも、今までの自分がわかる範囲の安心した自分のままでいようとします。
この安心で居心地の良いゾーンを「コンフォートゾーン」といいます。
【コンフォートゾーンの3段階】
それは「不安」「痛み」「学ぶ楽しさ」の三段階です。
- 「不安」:新しい学びは、知らないことだらけなので不安になります。
- 「痛み」:新しい学びは、今までの自分の武器が通用せず、自分が無能に感じられて痛みを感じます。
- 「学ぶ楽しさ」:不安と痛みを感じながらも淡々と学び続けていると、段々未知の世界での成功パターンがわかってきて、学ぶことが楽しくなります。
多くの人は、この「不安」と「痛み」がつらくて、「学ぶ楽しさ」に入ることができず、今までどおりの変化しない「コンフォートゾーン」に留まりがちです。
この解説を参考に、優しさという視点から、トータルコンディショニング(以下TC)ウィークを紐解いてみます。
不安に対しての設計
- Zoomが初めてで、アプリの設定、通信がうまくいくか不安を感じている方には、事前にZoom通信テストをおこなっています。このテストだけで、事前に一つ「できた」が得られます。
- 音声はミュート設定、画面のオンオフもその都度自由です。自身にとって、集中できる形で参加できます。
- 朝起きれるか不安でも、内容や動きができるかわからなくても、5日間連続フリーパスで参加できるので、5回チャンスがあります。
- 料金は1日出れば元が取れる設定(5,500円)になっているため、損をした感覚にはなりにくいです。
(※参考:呼吸養生塾 6,000円) - 純粋かつ単純に、毎月5日間だけ朝早く起きて、バシッと身体に刺激を入れたら、自分の体と心に色々変化を感じられるプログラムになっています。
痛みに対しての設計
- 体の柔軟性や筋力は問いません。少しキツい刺激を感じること自体に大きな意味があり、その刺激自体は、自分の今ある柔軟性、筋力の範囲で、ちゃんと感じられます。ただし動き自体は窮屈でキツいです。
- 理論的なことは極力省いているので、体のことについて知識がなくても大丈夫です。知識量よりも、ただやれば実感できます。
- 最初は動きができない、辛いと感じることもありますが、終わった後の落ち着いた感覚、安定した感覚は、等しく得られます。
- 〇〇すると強く思わなくても、〇〇な状態になってしまう。そんな緻密に設計されたプログラムです。
- 毎月全国から50人以上の方が、朝同じ時間に集って身体を動かしています。これだけで、明日もがんばろうと思えるとの声を多数頂いています。
学ぶ楽しさに対しての設計
- 土曜日にプラスアルファとして、合計レッスン回数10回(過去TCウィーク2回以上参加)を超えて参加している方に向けた、特別講座や、呼吸の知恵を共有する機会もつくっています。(無料招待)
- より楽に、上手に、効果的にできるポイントが、無数にあります。ご自身が望めば、できる→使いこなす→極めるといったように、どこまでも上達できます。
- 同じことを繰り返しおこなうので、自然と型が身につきます。習慣(型)を身につける喜び、安心感は、計り知れません。
- 一生身体に入れ続けて欲しい2つの刺激を採用しているので、1日・1週間単位の刹那的な効果と、月・年単位で変わる自分の変容、両側面を獲得できます。
- 続けることで、身体だけでなく、精神面、自分に対する自信、人とのコミュニケーション、日常の過ごし方も変わります。
- TCウィークに関する内容や、参加者さまの声は随時、講師がSNSやブログで更新しています。自分が実践している内容について、頭でも理解していきたい方に、楽しんでもらえます。
安全に新しい自分に出逢える設計
僕自身、このコンフォートゾーンの3段階は年に数回、体験します。
オンラインといえば、ちょうど去年5月のGW。
それまでもzoomというツールは、師とのセッションで活用していましたが、学び始めて4年になる呼吸・整体勉強会で、共に学ぶスクール生に向けて、1日6セッション、朝から夕方までオンラインレッスンをさせて頂く機会をもらいました。
zoomでのレッスンは初めてですがそんなことは関係なく、参加頂く方々にとって、貴重なGWの時間を頂戴する訳ですから、6つのレッスン全てに、参加してよかったと思ってもらえる明確な結果が必要です。
不安で一杯でした。
当日はもう全身全霊やり切りましたが、終わった後の痛みは、それはそれは凄まじかったです。
ちょうどコロナ禍の中でも、院の予約は安定してほぼ満席を推移していたので、オンラインでのレッスンは自分に向いていない、もうやりたくないと一度は完全にシャットアウトしました。
そこから2ヶ月後、このTCプロジェクトが始まる訳ですが・・。
ステップを踏みながらも、ずっと痛みを感じ続けながら、約9ヶ月。
今ではTCウィークの講師だけでなく、紅露養生院としても、個別レッスンをオンラインで定期的におこなうまでに至っています。
未だに日々痛いのは痛いですが、得た恩恵と比べると屁でもない、そう思えています。新しい自分に出逢うであったり、自分の成長を感じられた瞬間、その成長がより多くの人の役に立てたと実感できる喜びは、何物にも変え難いです。
これからも不安と痛みが消えることはないでしょうが、うまく飼い慣らしていきます。
そう考えると、改めてこのトータルコンディショニングウィークというプログラムは、本当に凄まじく優しい設計です。
ここまで不安や痛みを極力省いた状態で、本格的に学ぶ楽しさ、新しい自分に出逢えるプログラムを僕は知りません。
単純にキツい刺激による、筋肉の痛みはあります。
ただこれも、インナーマッスルへの刺激ですので、キツいのはそのときだけです。翌日の筋肉痛は、狙うべきポイントと違うアウターマッスルに、余計な力を入れてしまう、型を覚える前段階だけのはずです。
今月は僕も講師を2日間やります。
同じく今月一緒に講師を担当する、立花晶子先生が、TCについての情報を集約してくれています。
とても率直な想いを書き綴っているので、読むときっと心動くと思います。
https://www.ayusbreathe.com/totalconditioning-6month/
最後に呼吸・整体トータルコンディショニングプログラムの考案者、森田敦史のメソッドに関する解説です。
【努力と継続を希望する方達が確実に成果をあげる為のメソッド】
https://amba.to/3dYlHMZ
☆7月トータルコンディショニングウィークの申し込みはこちら
https://bit.ly/3qslzuW