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寝返りが必要なワケ

2019-03-27

暑過ぎず、寒過ぎず。
今年は寒い時期が長かったにせよ、今が一番寝心地がいい時期ですね。
そんなことから今回は寝返りについて。

 

寝返りってどれぐらい打つもの?

 

寝返りって1日平均何回ぐらい打っていると思いますか。
5回?10回?100回?

 

大人の平均が30回といわれています。(子供はもっと打っています。子供の寝返りが多いワケについては次回にでも😁)
寝返りができない・少ないことによって起こるデメリットは何でしょうか?

 

一番は身体が緊張すること。

 

6〜8時間ジッとしているなんて、日常では考えられませんよね。
人間がいくら楽な姿勢で居れたとしても、ジッとしていられるのは30分が限度ではないでしょうか。

 

人間がリラックスした状態で眠れるのは、寝返りのおかげなんです。

 

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寝返りができない典型的な症状が、睡眠時無呼吸症候群です。
歯ぎしり・食いしばり癖のある方も、少なくなってしまいます。

 

物よりお身体を楽に

 

睡眠時無呼吸症候群の方で慢性的な肩こり・腰痛がない方は、多分いないと思います。
寝返りが少ない方は、はり治療を重ねることで寝返りができる身体になってもらうことができます。
寝返りができない身体にも、実は原因があるんです。

 

朝が起きにくい、
朝起きると胃がもたれている、肩・首がだるい、頭痛がするなど心当たりのある方は、寝返りの回数が少ないことも原因の一つかもしれません。

 

枕・お布団をいくら変えてもしっくりこないのも、寝返りの質の低下が示唆されます。
物をグレードアップするより、雑魚寝ができるお身体になりませんか。
参考にしてみてくださいね。