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子供に落ち着きがないワケ
2019-04-11
前回は寝返りが必要なワケを書きました。
今回は関連して
①子供がなぜあれだけ夜に寝返りを打つのか
②落ち着きがないといわれる子供の言い分について書いておきます。
子供は本能のまま生きている
2つの理由は簡単で子供は本能のまま生きているからです。
子供が寝がえりをたくさん打つのは、打ったほうが身体が楽だから。
子供に落ち着きがないのは、じっとしているのが気持ち悪いからです。
自律神経がまだ発展途上だから当然ともいえます。
子供の寝がえりを止めるのは危険です。
落ち着きがない子供に「ジッとしてなさい」と言うのはもっと危険です。
子供に緊張癖をつけるのは、ほとんどのケースが大人です。
落ち着きがない子供には、まずは気の済むまで遊ばせてあげましょう。
楽しそうにしているのであれば今は動きたい時期なんです。
しんどそうに、苦しそうに、イライラしながら動いているのであれば施術のタイミングです。
動かないといけない状況に身体があるということなので。
お身体を楽にする小児はりのススメ
落ち着きがない、夜泣きする子供には「気持ちいい」刺激を的確な場所に入れてあげる小児はりの相性が、とても良いです。
子供はまだ色々が未熟な分、一度緊張癖を大人に植えつけられると抜き方が分からなくなってしまいます。
逆を言えば本能で生きているている分、身体にとって楽な選択肢を提示してあげられれば、素直に作用してくれます。
毎日を伸び伸びと過ごしたいから。
その環境をただ整えてあげることが、大人の役割だと思っています。
同様に大人にはむずむず脚症候群という症状があります。その名の通り特に夜下半身に起こったりしやすいです。
これも続くようでしたら、施術した方が良いと思います。
参考にしてみてくださいね。
